日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?@ −カウンセリング・マインドの育て方−

 事業名 カウンセリング・マインド養成研修マニュアルの作成
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


エ 感情の明確化

相談者が言語化できていない気持ちを「あなたのいいたいことは…ですね」と適切明瞭な言葉で表現することです。そのことにより、相談者の自己理解が進みます。しかしこれは両刃の刃と言われるほど難しい技法です。うまくいくと相談者の気持ちにぴたっとくるのですが、うまくいかないと、カウンセラーが相談者の気持ちを先取りしてリードすることになります。大切なことは、相手に「自分の言いたかった本質を理解してくれた」と思ってもらうことです。そうすることによって、相談者の意識の領域が拡大します。人は意識性が高いほど認識も判断も適切になるのです。

感情の明確化を分かりやすく表したアクスラインの「開かれた小さな扉」という話を例に挙げてみましょう。多少の説明が必要になってきますが、デブスというだれとも口をきかない自閉的な少年がいました。カウンセラーとの信頼関係もでき、遊戯療法を楽しみにやってきたある日、前回作ったせっかくの箱庭が壊されていたのです。

・「あなたは、どうして私が見張っていなかったのかと思っているんでしょう?」

・「どうして私が見張らなきゃいけないの?でも、そうして欲しかったのね?」

・「そのことで、あなたはがっかりして、怒りたい気持ちになっているのね」

というように、少年は一言も話していないのに、次第に感情が明確になっていくのが分かります。

オ 場面構成

カウンセリングの特性(時間、方法、守秘義務など)を分かりやすく説明し、相談者の不安の軽減をはかることです。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
58位
(32,483成果物中)

成果物アクセス数
183,704

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年8月15日

関連する他の成果物

1.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?A −職場のストレスとメンタルヘルスを考える−
2.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?B −事例でみるメンタルヘルスへの対応−
3.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?C −セクシュアル・ハラスメントへの対応と研修マインド−
4.平成12年 将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から