日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?@ −カウンセリング・マインドの育て方−

 事業名 カウンセリング・マインド養成研修マニュアルの作成
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


1 カウンセリング・マインドの必要性

 

(1) カウンセリング・マインドとは?

カウンセリング・マインドという言葉は、いわゆる和製英語なので、はっきりとした定義付けがしにくいのですが、一般的には「カウンセリング的な考え方や手法を日常生活に活かしていくこと」を意味することが多いようです。

ここではまず「カウンセリングとは何か?」という点について簡単に説明しておきます。

人間は職場や学校、あるいは家庭などで様々な問題にぶつかります。生きていく上ではいろいろな悩みや課題も出てきます。こうした悩みや問題を解決し、よりよい生活を送るための相談がカウンセリングというものです。カウンセラーの側から言えば、「問題解決の援助」「自立への手助け」「自己実現の支援」などを行うのがカウンセリングということになります。

カウンセリングという言葉は、本来非常に広い意味を持ちますので、その中には、様々な理論や手法があるのですが、それらのうちで多くの人の支持を得ているものの一つとして、「はじめに」でも紹介したロジャーズが提唱した「来談者中心カウンセリング」の理論をベースとして説明をしていきます。

この理論の背景には、ある哲学的な考え方が存在しています。それは、人間一人一人を尊重する精神、お互いを理解し受け入れる精神、そして、「人はみな自分で問題を解決していける成長力をもっている」という人間への信頼感です。こうした考え方や人間観をバックボーンとして、その理論と手法は成り立っています。

では、具体的にどのような手法でカウンセリングは行われているのか。それは、「相手の話をよく聴く」ということが基本となっています。相手の話をよく聴き、共感的な態度で相手のことを理解するようにつとめ、それによって良好な人間関係や信頼関係を作っていく。その信頼関係ができたあとで、よりよい生き方をするための様々な援助が行われるのです。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
58位
(32,483成果物中)

成果物アクセス数
183,704

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年8月15日

関連する他の成果物

1.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?A −職場のストレスとメンタルヘルスを考える−
2.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?B −事例でみるメンタルヘルスへの対応−
3.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?C −セクシュアル・ハラスメントへの対応と研修マインド−
4.平成12年 将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から