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2] デジタル流量計の表示値が約70%と表示されることを確認する。

 

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3] 本船排水側バルブを全開にし、その横にあるノッチ作動の排水量制御バルブを観測時位置(黄色の印)に合わせる。

 

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4] 排水タンクにドレインから適度に海水が供給され、それが直ちに吸引され排水されていることを確認した後、しばらくこの状態を保ち、海水ラインを洗浄する。

 

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5] 洗浄完了後、給水元バルブを閉めタワシフィルターを取り付ける。

 

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4-3) 各海水供給流量

各装置に流す海水流量を調整する。再度、給水元バルブを全開にしリークがないか確認後、マニホールドで各装置などに供給される海水流量をSBE21;5l/min、気液平衡器シャワー;6l/min、気液平衡器ジャケット;2l/min、ドレイン;残量、に調整する。流量は各装置の出口で、一定時間あたりに流出する量を汲み取って測定する。(全量は海水流量調整器により制御されているのでほとんど変化しない。)

 

 

 

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