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5. 保守点検作業

 

観測実施中日々の観測システムの保守点検作業について説明する。各装置の点検項目を以下に示す。

 

5-1) CO2

標準ガスの測定結果により、検量線を1日1回、1シーケンス分で作成し、NDIRの精度確認を行う。同時に1シーケンス分の各ガス流量などをCO2計観測野帳に基づいて記入しながら、点検していく [ 別紙-3参照 ]。CO2計観測野帳には第7章;現場水温の記録欄も併記してある。下記に主な保守点検要領を記す。

●Mg(ClO4)2の湿り具合の確認。(交換はAir1値測定時に行う)

111-1.jpg

 

●ECU1,2の温度確認

111-2.jpg

 

●ECUドレイン排水口からの排水の有無。

111-3.jpg

 

 

 

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