8] 「SBE21リアルタイムデータ収録プログラム」画面になる。右下「データ収録の開始」を押すと、入出力両ポートの○印が緑色に変わり、データ取り込みが開始される。
9] SBE21観測野帳に測定開始日時等を記録する。
[別紙-4. SBE21観測野帳 参照]
3-6) 観測システム監視用パソコン起動
観測システム監視用パソコンはCO2計、SBE21両装置を一括監視して両データを、横並びにまとめた形で保存するパソコンで、将来的に陸上とのデータ通信にも対応出来るものである。
1] パソコン画面上の「Data Receiveへのショートカット」をクリックし、データレシーブ「開始」を押すとCO2、SBE21両機器のデータを1分毎に書き込み始める。
2] データレシーブに関する特記事項があれば、CO2計観測野帳に記入する。
3-7) 船底水温測定装置起動
左下図は船底水温測定装置の一式で、上側左より室内用センサー、海水用センサー、電源コード、本体ケース、下側左より海水センサー断熱材、室内センサーケース、船底水温測定装置本体である。右下図は船底水温測定装置本体操作面拡大図である。
1] 船底水温測定装置の設定を行う。「MENU」を押し、メニュー画面を表示し、カーソルキーで「SET」を選択する。
2] 「TIME」を選択し、日時をUTCに合わせ「ENTER」を押す。
3] 「RESOL」を選択し、測定温度精度を0.1℃に設定する。
4] 「CHANNEL」を選択し、1、2をONにする。
5] 「INT&MNo」を選択し、インターバルを05m00sにする。
6] 「RM-FUNC」を選択し、OFFにする。
7] メニュー画面の「CLEAR」を選択し、船底水温測定装置内に残っているデータを消去する。