※1. ダイオキシン類には多くの異性体が存在し、それぞれ毒性が異なるため、最も毒性の強い2378-TCDDの毒性に換算した値を用いるが、その換算した値を毒性等量という。
2. 毒性等量の単位はpg-TEQ/g-dry (pg (picogram) =10-12g、TEQ=toxic equivalentの略)を用いる。
3. 毒性等量は「1]検出下限未満のものについては試料における検出下限値の1/2の値を用いて算出するもの」、「2]定量下限未満のものは0(ゼロ)として算出するもの」があるが、本調査では毒性等量1]を用いて検討を行った。
ただし、既往調査結果は毒性等量2]で報告されていることが多いので、既往調査結果との比較は毒性等量2]を用いて検討を行った。