日本財団 図書館


事業報告

エコロジー部門

 

普及啓発事業

 

1 環境にやさしい省エネ運転を広くP・Rしています。

エコドライブ運動の推進

 

環境にやさしい自動車の運転方法である「エコドライブ運動」を推進しています。

1] 新たな免許取得者へのエコドライブの啓発

平成10年度に引き続き、運輸省及び警察庁交通局の指導並びに(社)全日本指定自動車教習所協会連合会の協力を得て、希望する全国の指定自動車教習所及び事業者に対しエコドライブの実践を訴えたリーフレット「エコドライブのすすめ」約57万部を配布しました。

 

006-1.gif

 

2] エコドライブコンテストの実施

第2回エコドライブコンテストを実施しました。本コンテストでは、事業者によるエコドライブに関する工夫や成果などの最新事例(エコドライブ部門)並びにエコドライブ支援のために開発された装置(エコドライブ支援装置部門)について応募を受け、その実績等が顕著な事業者を審査、選定しました。表彰式には二階運輸大臣の御列席を賜るとともに、広く社会に周知宣伝しました。

(審査委員長:石谷久 東京大学教授)

 

006-2.gif

 

<エコドライブ部門>

◎最優秀賞 中京ロジスティックス株式会社

◎優秀賞 鴻池運輸株式会社会社

遠州鉄道株式会社

◎優良賞 豊三物流株式会社

ジェイアールバス関東株式会社

松本タクシー株式会社

<エコドライブ支援装置部門>

◎最優秀賞 いすゞ自動車株式会社

◎優良賞 株式会社堀場製作所

矢崎総業株式会社

<運輸大臣賞>

◎エコドライブ貨物自動車部門

中京ロジスティックス株式

◎エコドライブ旅客自動車部門

遠州鉄道株式会社

◎エコドライブ支援装置部門

いすゞ自動車株式会社

 

2 自動車税制のグリーン化に関し活発な意見交換。

「地球温暖化防止シンポジウム」の開催

 

平成11年11月26日、東京東条インペリアルパレスにおいて、二階運輸大臣、清水環境庁長官他ご来賓の方々をお迎えし、「地球温暖化防止シンポジウム」(地球環境と共生する自動車社会を目指して)と題して、地球温暖化抑制への技術革新についての講演、自動車税制のグリーン化に関するパネルディスカッションを行いました。

(詳細はエコモ第6号に掲載されています。)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION