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通信教育造船科講座テキスト「艤装」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


(12) その他

1. 大型予備品の位置(搬入可能な位置か、また使用場所への運搬は容易にできるかなど)が適切であること。

2. 床板や梯子の交通装置が十分であり、適切な配置になっていること。

3. 通風路の導設状態及び吹き出し位置が適切であること。

4. 近年、発電機、空気圧縮機等機関室の機器の中で、振動、騒音の主な原因とされる機器の据付けに、防振支持装置が用いられることが一般的になってきており、さらに最近のフェリー、旅客船、観測船等には主機本体にまで防振支持装置を用いて据え付けられており、この種の船では一般的になってきている。

これは、これらの機器から生じる固体音が、船体に伝播して居住区に伝わる騒音と振動を低減するために用いられている。このため、機器の据付けに面だけでなく、配管の取合い部も船体への振動が伝わりにくくするために、防振管継手を用いており、この長さを考慮して配管取合い、機器の据付け位置を決定すること。一般的に防振管継手は小口径でホース状をしており、取付に制約が多いので、十分余裕を見て、配管する必要がある。

 

1.4.4 シーチェスト、船外吐出口

シーチェスト(海水吸入口)と船外吐出口の配置も十分に検討する必要がある。以下に各項目を簡単に説明する。

(1) シーチェストの数

一般的には、高位と低位をできる丈左右舷に分けて装備するようにし、ポンプの台数を考慮して最小限にする。

(2) シーチェストの位置

1. 船が傾斜したり波浪が高い場合も、空気を吸い込まない配慮がしてあること。

2. 土砂を吸い込む恐れがある場合の考慮がしてあること。

3. 機関室内関連補機との位置関係が適切であること。

(3) シーチェストの構造

1. 関連規定を満足する通過面積を持った格子が付けられること。

2. 空気抜きが適切に装備されていること。

 

 

 

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更新日: 2019年11月16日

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