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4. ターニングスペースなど操作スペースがとれること。

5. 発電機の振動に対し十分強固な台であること。

(5) 配電盤

1. 発電機の据付け位置との関連が適切であること。

2. 後面のメンテナンススペースが十分にあること。

3. 湿気や油気、熱気に対する考慮がなされていること。

(6) ボイラ

1. 据付け位置が適切であること。

2. ボイラ付着品と機関室囲壁の間に、操作、保守スペースがあること。

3. チューブやすす吹き器の抜きしろが確保されていること。

4. 煙路の形状が良いこと。抵抗が少ないこと。

5. 給水ポンプやカスケードタンクを含めた位置、高さ関係が適切なこと。

(7) 排ガスエコノマイザ

1. 据付け位置と囲壁との間に操作、保守スペースがあること。

2. チューブ引抜き代が確保されていること。

3. 排ガス管との位置関係が良いこと。

4. 支持方法が適切であること。

5. スートブロアの抜き代スペースがあること

(8) 空気圧縮機

1. 空気タンクに近いこと。

2. 振動に対し配慮がなされていること。

3. 操作、開放スペースが確保されていること。

(9) ポンプ

1. タンクなどの位置に対して適切であり、吸入水頭が高すぎないこと。

2. 吸入及び吐出のバルブの取付けスペースが確保されていること。

3. 操作、保守、点検スペースが確保されていること。

4. 計器の取付け方向が、容易に視認できる方向であること。

(10) 熱交換器

1. 関連機器との位置関係が適切であること。

2. 操作、保守、点検スペースが確保されていること。

3. チューブの引抜きスペースが確保されていること。

(11) タンク

1. 重力タンクなどについては、取付け高さが十分確保されていること。

2. 油タンクの防火対策と規定に適合していること。

3. タンクと機器の位置関係が良いこと。

 

 

 

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