図1-3　発生から周知に至る時間TnとF(Tn)の関係

　

「発生〜関知までの時間」には、遭難現場への到着と遭難者を発見するまでの時間は含まれていない。現在ではEPIRBも利用でき、遠距離における海難の発生でも「発生〜関知までの時間」は1980年代後半よりも大きく改善されている。沿岸のみを航海するような船舶でEPIRBを備えていない場合でも、1980年代後半の状態と仮定して95%は30時間以内に関知できることになる。

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