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表10-6

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機関室の電界強度についてはa)状態はc)状態に比べると150kHz〜400kHzで約24dBの増加となっているが、操舵室の電界強度に運転状態による違いは見られなかった。

9.97MHzでIEC60945の限度値をこえているがこれは外部からの電磁放射と考えられる。

・その他

Sバンドレーダーからスプリアスが出ていることがわかった。図10-13-(a)はレーダーONの時、図10-13-(b)はレーダースタンバイの時の暴露甲板と操舵室の電界強度である。約5kHzおきに出ていることがわかる。

しかし、これにより操舵室内の電界強度に変化は見られなかった。

 

 

 

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