地方だより
三重発
2001.3
消防フェステイバルで火災予防啓発
三重県・伊賀南部(組)
平成12年11月11日(土)、12日(日)の2日間伊賀南部幼年少年婦人防火委員会と(財)日本防火協会の共催行事として消防フェステイバルが盛大に行われました。
2日間で約4万5,000人(公式発表)の来場があり、各コーナーで対応の婦人防火クラブ員や消防職員はてんてこ舞いでうれしい悲鳴をあげていました。
フェスティバルの内容は、はしご車、煙、救急、救助などの体験コーナー、住宅防火、防災コーナーなどの紹介コーナー、防火ゲーム、ふれあい、クイズラリーなどの参加コーナーが設けられ、またステージではアトラクションとして幼年消防クラブの鼓隊演奏、赤・白どっちクイズや幼年、少年消防クラブ員が参加した千本杵による防火餅つき大会がにぎやかに行われました。
はしご車体験乗車、防火ゲームコーナー、つきたて餅の配布コーナーには、特に長蛇の列が一日中続きました。
住民の皆さんに、より身近な問題として、防火を考えてもらう啓発効果も十分あがったものと思っています。
地方だより
高知発
2001.3
婦人防火クラブ、防火の誓い新たに!!
高知県・仁淀(組)
仁淀消防組合消防署と仁淀地区婦人防火クラブ員による「防火のつどい」行事が開催されました。
この「つどい」は、仁淀地区婦人防火クラブ員147名と消防団幹部29名に消防職員36名が参加し、火災シーズンを前に参加者全員が管内から火災ゼロをめざし、防火意識の向上を図るものです。当仁淀消防組合は4ヶ町村で構成され、人口5万1,404人、1本部、1署、3分署の体制となっております。婦人防火クラブは12団体結成されており、日頃はそれぞれのクラグで活動しております。
この「防火のつどい」行事は各町村12団体のクラブ員が2年に1度、一堂に会して交流と親睦を深め、防火意識の高揚を図る事を目標に実施しております。今回で9回目を数え、午前中は講師を招き講演の実施、午後には婦人防火クラブ員によるアトラクションの数々、そして最後に全員による防火宣言を行い、防火の決意を新たにしました。