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日本防火協会共催行事

 

『岐阜県女性防火クラブ運営協議会発足35周年記念大会』が羽島市において開催される

羽島市少年婦入防火委員会・羽島市消防本部

 

平成12年8月25日(金)岐阜県女性防火クラブ運営協議会発足35周年記念大会が、羽島市文化センターで開催されました。県下女性防火クラブ員約1,300名が参加し、晴天で残暑厳しいなか厳粛でしかも盛大に挙行されました。

現在、県下には96クラブ(クラブ員数114,557名)が結成されており、地域住民に密着し女性としてのソフト面を打ち出し、様々な特色ある事業を各地区で計画し実施されています。

当県では、毎年「指導者研修会」を各地区で開催しておりますが、5年に1回は「記念大会」として催されており、本年度は「発足35周年」にあたり、各地区の女性防火クラブが郷土に残してきた火災予防思想の普及に関する足跡を振り返るとともに、今後気持ちを新たに火災等の災害のない平和で豊かな郷土づくりを認識しあうことを目的として開催されました。

この大会は三部からなり、第一部は「記念講演」で、岐阜県広域防災センター「特別顧問 樋口次之」氏を講師に招き、「家庭における防火・防災について」と題して貴重な実体験を交えつつご講演をいただきました。

第二部は「記念大会式典」で、開会のことば・県女性防火クラブ運営協議会長、財団法人日本防火協会長(代理)の挨拶に続き、日頃から火災予防の普及や指導と優秀な成績を修められた団体やクラブ員に対し、県知事及び県女性防火クラブ運営協議会長からの表彰が行われました。そしてこの大会に対し県知事、羽島市長他多数の祝辞をいただき、その後、出席者全員で「防火宣言」を採択し閉会となりました。

第三部は「アトラクション」で、羽島市内の桜花保育園幼年消防クラブ員による和太鼓演奏(桜太鼓)と「まとい」や「拍子木」をつかい「梯子乗り」等の妙技が披露されました。小さい園児ながら、度胸のよさと巧みな演技は女性防火クラブ員の心を打ち、われんばかりの拍手が続き舞台と客席が一体となり、最後に「防火の誓い」を宣言し記念大会に花を添えることができました。

 

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