ところで、今回の創立20周年記念行事としては、3月初旬に門司港の旧門司税関2階ギャラリーにおいて財団法人九州運輸振興センターの機関誌であります「九州うんゆジャーナルの挿絵・原画展」が開催され、非常に好評であったと聞いております。
また、本日は、株式会社ニッセイ基礎研究所の主任研究員であります白石様、株式会社野村総合研究所の社会システムコンサルティング部長であります早川様をお招きして記念講演会が開催される運びとなりました。我が国は、現在「転換期」にあるといわれており、今後の方向性をキーワードで表すと「少子・高齢化、人口減少」「環境問題の深刻化」「高度情報化」であると考えられます。運輸行政に携わる者として、これらのことに関する興味深いお話を伺えるのではないかと期待いたしております。
最後になりますが、財団法人九州運輸振興センターにおかれましては、石井会長を中心に今後とも、これらの業務に積極的に取り組まれまして、九州・山口地域における運輸・流通の振興と近代化を図るために、なくてはならぬシンクタンクとして益々ご発展されますよう、また、本日ご出席の関係各位のご多幸を祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。
