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住民の行動範囲の拡大に対応した地域のあり方に関する調査研究

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


序 調査研究の概要

 

1 調査研究の背景と目的

交通体系の整備や社会経済活動の広域化などのもと、住民の生活圏は、市町村の行政区域を越えて広がっている。こうした状況に加え、今日、高齢化の進展や情報技術の発達などを背景とし、住民生活の諸側面について、隣接市町村の連携による対応が求められることが多くなりつつある。

このような住民の行動範囲の拡大、複数市町村の連携により対処することが望ましい行政課題の増加など、市町村を取り巻く環境が変化してきているなかで、本調査研究の対象地域である青森県上北郡百石町・六戸町・下田町の3町(以下、3町と言う。)は、地域の課題に連携して対応するため、平成4年に「ASO−アクション・サンシャイン・OIRASE」という連携組織を立ち上げ、各町長出席のもと、これまで延べ21回の会合を重ねてきた。さらに、そこでの協議や検討を踏まえ、3町を貫流している奥入瀬川の美化に関する流域市町の統一条例の制定、広域シルバー人材センターの設置などの成果をあげてきた。このように、ASOの結成を契機として、3町域を一つの圏域として捉えた振興方策の模索や一体感を醸成するための取組が不可欠であるという認識が深まりつつある。

本調査研究では、「住み続けたい、住んでいて良かったといえる地域づくり」を主体的に進めていくための、3町一体となった取組について検討することを目的とした。3町連携の有効性や可能性、将来の取組方向を明確化するとともに、具体的な連携施策、モデル事業や推進体制などについて検討した。

 

 

 

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更新日: 2020年7月4日

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