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また、各街区では、表4に示したような高度利用が行われ、定住の促進とともに、多機能型都市の形成に大きく寄与するものと考えられる。

 

表4 各街区の開発の概要

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(4) 現状

E-1街区内に位置する市営大宮団地の従前居住者用の住宅については、平成10年3月時点で完成しており、移転がすでに行われた。家賃の面で大きな課題を抱えていたが、段階的な傾斜制度を導入することで対応を図り、従前居住者の理解を得るに至った。また、現在までに、東急不動産及び積水ハウスによるB街区(図13参照)、三井不動産によるD-3街区(図14参照)については、既に建物の竣工を経て、入居が済んでおり、定住人口の増加に大きく貢献している。

 

図13 B街区完成図

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