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日本の海岸はいま・・九十九里浜が消える!?●海岸浸食と漂砂●

 事業名 総合的海洋管理に関する討論会の開催
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


2 激しい波にさらされる太東崎

 

009-1.gif

九十九里拡大地図

 

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太東崎拡大図

 

宇多 太東崎に着きました。昔、ここは切り立った崖が海に直接突き出ていたんですが、その後ここを波の侵食から守る必要があるということで、その外側を取り囲むように構造物が置かれたわけです。

 

このようにコンクリートに覆われた部分は、堤防と呼ばずに、護岸と呼びます。それでその前にあるのがテトラポッドですよね。テトラポッドというのは登録商標で、正式には消波ブロックといいます。もうパテントは切れているんですけれども、もともとはフランスで開発されたもので、その後いろいろな種類の形のものが出来てきました。消波ブロックは、どんな大きさのものも全部相似形で出来ています。

川で使っているのが、普通、2トンという大きさのものです。海辺は8トンからのものを使います。価格は1トン当たり大体1万5,000円ぐらいですから、今、目の前にある大体10トンくらいのブロックは、1個15万円。ざっと数えてもらえば、目の前の消波ブロック全体に幾らぐらいかかっているかというのはすぐわかります。

これは鉄筋が入ってませんから非常に簡単に壊れてしまうんです。また地盤が砂地だと沈下したりするのでメンテナンスに非常にお金がかかる。

 

ちょっと冗談っぽい話をしますけれども、大きい消波ブロックというのは、1個64トンなんていうのがあります。つまり64トン×1万5,000円というと、大体100万。ですから、ボーナスで1つ買える。ご希望の方は、バスより大きいですけれども置くスペースに余裕があれば、お一ついかがでしょうか。(笑)

 

 

 

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