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学生感想文集「解剖学実習を終えて」第21集

 事業名 篤志献体の普及啓蒙
 団体名 日本篤志献体協会 注目度注目度5


明日の納棺で解剖実習が終わる。三ヵ月前までは何も知らなかった人。でも今ではその人がどのような生活を送ってきたのか、病との苦闘がどのようなものであったのかなど、多くのことを知っている。ひとつのことをご遺体の方と共に完遂したという充足感もある。言葉を交わさなくとも、互いの魂を触れ合わせたこともあった。解剖のことだけでなく、医師としての倫理感や死生観など、その他のものも多く学んだように思う。小学生の頃、知り合ったばかりの転校生が、またすぐ他の学校へ移ってしまったときに似た寂蓼感もある。納棺の際、どのようなことを言おうか決めかねている。想っている気持ちを適当な言葉にするのはなかなか難しいことだ。でも最後の言葉は次の言葉で締めようと思う。「一緒に頑張ってくれて、どうもありがとうございました。そして、さようなら」

 

解剖実習を終えて

田中里江

 

約二ヶ月間に渡った解剖学実習も納棺を残すのみとなりました。振り返ってみると、実習が始まる前、自分に出来るのか自信がなく不安ばかりであったことが思い出されます。しかし、実際の御遺体を目の前にすると、講義、テキストでは学べないことを少しでも多く御遺体から学びたい、吸収したいという思いが強くなりました。その半面、戸惑いが多くあったことも事実です。

 

 

 

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更新日: 2017年2月18日

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