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・海洋観測については、エンジニアを直接かかえている。D.S.Bittermanは、唯一のエンジニアである。ここでは、種々の観測ブイの開発と運用(キャリブレーション〜計測)を行っている。

・CTDブイは、1000m(ないし2000m)の深海まで計測可能である。1ブイあたり9000ドル(日本円で90万円、平先生の話では、日本での入手価格は150万円とのこと)で購入できる。コンタクト先 :Webb Research Corp.,22 Technologys Park Drive E.Falmouth MA 02536.

・フローティングドリフターはアルカリ電池を内蔵しており、5年もつとのこと。

これは1基2000ドル(日本円で20万円)とのことであった。

・使い捨てブイ(XBT)は、1個50〜60ドル(日本円で数千円)である。これはメキシコにあるSippican Ocean Systems,Incが製作している。ランチャーには6個セットすることができ、現在4セットある。実験の運用は予備が必要なので2セットで行う。したがって、2つの船に搭載できる。コンテナ船について2週間、6時間でとのサンプリングを行う。コンテナ船はボランタリである。

・最後にハリケーンの観測情報システムの説明をうけた。

 

 

 

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