日本財団 図書館


[添付資料]

平成11年度国際交流支援事業案件

 

1 岩見沢の鉄道復興を考える会

2 足助町緑の村協会

3 黒部まちづくり協議会

4 高梁地域づくり交流会

5 尾道美術協会

 

団体名:岩見沢の鉄道復興を考える会

事業名:英国市民保存鉄道メンバーとの交流

[添附資料省略26頁〜を参照]

 

団体名:足助町緑の村協会

国際交流支援事業調査票

 

1 実施団体

1] 名称 足助町緑の村協会(三州足助屋敷)

2] 所在地 愛知県東加茂郡足助町大学足助字飯盛36番地 連絡先(tel/fax)0565-62-1188/1782

3] 代表者 理事長 矢澤長介足助町長 事務担当者 鈴木良秋足助屋敷館長 

4] 団体概要 当協会は、足助町から受託した観光施設及び足助町緑の村施設の管理運営を行い、足助町民及び他都市の生活者に足助の農林漁業と歴史的風土に親しむ機会を与え、都市と山村との相互理解を増し、豊かな創造力と活力ある人間形成を目的としている。特に本年は新たな足助屋敷を目指す「あねっくす計画」を本格的に稼動させ、屋敷に残された日本の手仕事をいかに次の世代に継承していくかを模索していきたい。

 

2 これまでの交流実績

1] 事業名

中国展、ネパール展

2] 交流事業の内容

中国展は、昭和52年から開始し昨年で12回目を数え、中国南京市の調理人を招聘し、刀削麺、点心の実演や中国凧、扇子、紙等の工芸人を招聘し、実演、生活文化の紹介を行った。ネパール展は、東ネパールのダンクタ地区の調査を行い、生活文化紹介及びアロー織りの職人2名を招聘し、実演を行うと共に足助町内の小学校との交流会を実施した。

3] 実施時期(開催頻度)中国展 平成10年10月〜11月(毎年1回)

ネパール展 平成11年3月〜6月

4] 地方自治体等との協力態様

協力内容 当協議会は、町の外郭団体であり足助町から施設管理運営受託を受け、経営自体は独立採算で行っている。協会へ町より1名の出向職員が派遣されており、町との連絡体制を取っている。

 

3 今後の交流予定・希望

1] 事業名

ラオス展、中国展、ベトナム展等

2] 交流事業の目的

アジア各国との交流により日本の手仕事文化の見直しと新しい手仕事の創造を図る。また、アジア各国においても日本同様に手仕事文化が急速に無くなろうとしている現状を踏まえ、少しでも今の技術が残るよう交流を深めて生きたい。

3] 交流事業の内容

中国展、ネパール展同様今後も数名の工芸人(手仕事職人)や料理人を招聘すると共にアジア各国の生活・文化・仕事の紹介を進めていく。

4] 実施希望時期

ラオス 11年7〜9月、中国 11年10〜11月、ベトナム 12年3〜5月

5] 地方自治体等との協力態様

協力内容 アジアとの交流事業は基本的には、協会独自の計画で行っているが、今後も町の指導の下、より質の高い事業を展開していきたい。特に、12年のベトナム展においては足し助町屋敷開館20周年記念事業として位置づけていることから町及び関係機関との協力のもとに計画している。

6] その他(事業規模等)

当協会は、小さな会社と同じであり、予算も限られ大規模な交流はできないことからアジアの国々の一地域(足助町と同等規模)との小さな交流を地道に展開していくことが大切と考えている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION