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・少し規模を縮小して、民間団体でも扱いやすいようなスキームにして広くイメージがわくようにして広く応募しやすいような可能性を探るのも選択肢であろう。(西村委員長)

・日本財団が何にこだわっているかについて。草の根交流の理念というものをエコモ財団に明確に持ってほしい。貴重な財源をいかに使うかは事業主体に委ねられていることであるが、ただ消化するという考えは持たないでほしい。よって、もし事務局のパワー不足がもしあるならば、ケーススタディーをしてから慣れて余裕がでてから次のテーマを育てていくという考えもあるだろう。別府もうまくいっているようだが、まったく地元に任せきりではエコモに何のノウハウも残らないのではないか。どこに力をいれて支援していけば事業が軌道にのって地元が自立していけるかを見つけだすべき。そうすれば、立上げの時にいろいろ苦労してきたことが活きてくるのだと思う。そうして初めて日本財団の援助が活きてくる。また、別府については、あと何年支援していくのかについてもエコモ財団と日本財団の考えにはギャップがある。どこまで支援してあげてどこで手を離すのかについてもよく考えてほしい。例えば3年問苦労してきたものが残るようなべースを作っていってほしい。また、もっと情報をひろくとって発掘していくという意識を持ってもらいたい。(日本財団・前田課長)

結論として、本年度の新規モデル事業は「黒部まちづくり協議会」に決定。来年度については「高梁地域づくり交流会」と「岩見沢の鉄道復興を考える会」の中から、改めて選定することとなった。

 

議題2 別府ONSEN文化国際交流事業について

別府プロジェクトチームの甲斐リーダーから、6月に実施した海外交流拡大事業(ヨーロッパ研修)について資料に基づいて報告を行った。

 

議題3 その他

次回の運営委員会は来年1月または2月に開催する旨確認した。

 

 

 

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