このキャンプに参加して5年が経ちます。最初は医療スタッフに誘われ渋々の参加でしたが、同じ糖尿病を持つもの同士、悩みは皆一緒なんだとわかり、交流を深めるのが目的で、毎年楽しく参加するようになりました。
今、自分がキャンプを企画運営する立場になって思ったのは、私達のキャンプはヤング同士の交流だけがメインで、それ以上の発展がないということでした。昨年のTOPセミナーに参加して、その思いはますます募りました。
1型糖尿病を世の中にもっと理解してもらうためには、ヤング自身が1型糖尿病を理解し受容する必要があると思います。今後のキャンプがヤングの受容過程の助けになればいいと期待しています。私以外の人にとっても、キャンプがターニング・ポイントになれば幸いです。