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そして、このキャンプを継続していくためには、大きなパワーと人とのふれあいを大切にする勇気が必要であることも痛感しました。来年もこのキャンプで、子ども達の輪が大きくなることを期待したいです。

 

大変欲ばった企画内容

[スタッフ]

富山市民病院

岡村多枝子(おかむらたえこ)

 

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今年の企画は、1]小児とヤングは別々、2]子ども達の求めるものと、親として期待するものすべて盛り込む、3]遊び感覚の中で学習できる、4]スタッフ側の満足だけに終わらないなど、大変欲ばった内容となりました。

内潟安子先生の講演は、私だけでなく参加したすべての人にとって衝撃的だったようです。部屋へ帰ってからお母さんたちとの会話が盛り上がりました。

ボランティアとしての保母さんの参加は、今後の小児キャンプの力強い味方となると確信しました。「今年のサマーキャンプはよかった」そんな言葉が聞こえてくると、いろいろな苦労も忘れてしまいます。

暑い夏の3日間、共に過ごした子ども達、ヤング、家族の皆さん来年もまた友達づくり、思い出づくりに参加しようね(来年はお化にはなりたくないよ!)。

 

たくさんの仲間がいることを忘れないで

[スタッフ]

あさひ総合病院

舟川千鶴(ふなかわちづる)

 

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私は、主に小児と行動をともにしましたが、子ども達の笑い声、明るい笑顔、はしゃぐ姿を見ることができ、私にとっても夏の楽しい思い出の1ページを飾ることができました。

イワナつかみ、バーベキュー、水遊び、きもだめしなど、楽しい内容がいっぱいの充実したキャンプでしたが、子ども達がこの思い出を胸に残し、将来、悩みや不安をかかえた時、たくさんの仲間がいることを忘れずに、たくましいヤングに育ってくれることを願っています。

 

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バーベキュー

 

 

 

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