また、高校生二人も祖母に対して、男子ながらトイレに連れていったり、手を引いて歩いたり、食事のお世話をしたり、祖母に対しては、絶対やさしい言葉かけをしています。これには主人と私が驚きでした。やはり弱者に対しては、心がきれいになり、やさしくなるのでしょうか。私がちょっと近所へ出掛けるのに、声をかけずに行ってしまった時は「お母さん、黙って出掛けるなよ、声かけて行ってよね、転んだらどうする」と注意を受け、ごめん、ごめん、こんな事が何度もあり、子ども達には、祖母(実母)の事に対しては、頭が上がりません。お母さんの宝物(実母)を皆で手助けして、近くの公園まで、歩行で散歩に行けるようになりました。
そして平成8年3月に二度目の入院、とうとう食事も摂れず、胃から直接くだを入れる、胃路をつけてもらい、そこから消化態経腸栄養剤で今現在87歳になるが、家族全員で大事にしています。そこに猫2匹、そして学童保育所から保護者が迎えにくるまで我が家で夕食を食べて帰る、トワイライトも受け入れ、保育園からは時間外の二重保育、これは保育園まで迎えに行って親が迎えにくる迄我が家で過ごすのです。とてもとてもにぎやかな家庭となりました。大変だが、私にとって本当に素適な家庭です。一人でも欠けたら淋しいです。皆々有難うと感謝します。祖母をみながら保育園に入れないあきまちの為、保育ママも再開しましたよ。
これからも皆の力を借りて頑張ります。
