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新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


例えば、「あなたのためよ」とか「将来のためだ」といって親が子どもの本心に耳を貸しません。このタイプは、相手のバウンドリーを犯しているという自覚はほとんどありません。

 

同意者と支配者間の問題:

では、バウンドリーの面から、同意者と支配者の問題は何でしょうか。同意者というのは、相手に対して「いいえ」を言えないのです。支配者は相手の「いいえ」を聞けないのです。相手が「ノー」と言っても、この支配者は無理やりに「イエス」と言わせてしまうのです。つまり、相手が「ノー」と言ってもそれに耳を貸さないわけです。巧みにそれをくつがえさせることもあります。また、「攻撃的に」というのは、自分の権力や地位などを背景に、これは主に上司と部下との関係などで、非常に権力のある、あるいは力の強い者が、力の弱い者を“ねじふせる”というのが、この「支配的」ということです。ですから、支配者は攻撃的であろうと、巧みであろうと、他人のバウンドリーを侵してしまうのです。同意者は、他人に支配されて、自分のバウンドリーを確立することができないのです。これが同意者の問題です。

 

c. 非応答者――「はい」が言えない

「非応答者」というのは、他人への責任を果たさない人のことです。これはどういうことかというと、「はい」が言えないのです。この同意者と非応答者の「はい」が言えないのは同じなのですが、他人に対して責任を果たさないというのは、次のような場合です。誰かが何かを必要としています。たとえばグループの中で、あるいは職場の中で非常に忙しくて、周りからの助けが必要だとします。土曜日は休みの日だけれども午前中何とか助けてもらえないかと言われた場合、それに対してこの非応答者は「はい」と言って助けてあげることができません。バウンドリーというのは、決して他人への責任を無視するものではないことは、ここからもわかると思います。

 

 

 

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