ひとえにこのへんは、企業であり、自治体であり、あるいは市民、県民である我々の力の結集次第じゃないかと思いますが、日本が環境先進国と言えるようになりたいものだなと思います。
○石 どうもありがとうございました。
これだけ固いテーマに皆さん本当に最後までおつき合いいただきまして、ありがとうございました。私自身も大変勉強になりました。よく環境問題の突破口はどこにあるんだろうかと議論が非常に盛んなんです、つまり八方ふさがり状態ですから。どうやら一つは、最近の情報化というのが一つの突破口になりはしないかという期待を抱かせるケースがふえてきまして、きょうのISOの議論もそうなんですけども、これも突き詰めるとこは情報なんです。すると、今の市川さんの話にございましたけども、最近台湾と韓国がすごい熱心なんです。それはやはり日本を見ていて、やはりああならなくちゃいかんだろうという大変大きな国際的な波及効果が始まっているんじゃないかという印象が強いんです。そういう意味でやはりこの情報というものをこれからどう環境の対策の中で結びついていくかというのが非常に大きいような気がします。最後までご清聴いただきまして、大変ありがとうございました。
これをもちましてきょうのパネルディスカッション終わりたいと思います。