日本財団 図書館


■その他長崎港の利用促進に向けた意見

・当社の機械・製品の行先は東南アジア、米国、カナダ、ヨーロッパに拡大されている。貨物の単重が25,000kgを超えるものも多数ありコンテナ貨物とならない荷が多い。ただし、小型貨物、アフターサービス品が発生した場合の利用を考えると、集荷形態などがその他地域に比べて少なく、この点のサービスが未だ不満足である。【鹿島市、製造業(その他)】

・造船関連業を主要貿易の担い手としない限り、この長崎地区への物流投資ケースは考えられない。従って、九州地区又は九州北西部といった地区での再度主要企業の輸出入について検討すべきであると思う。【長崎市、製造業(木材・木製品、家具・装備品)】

・長崎県や長崎市などの関係機関が公共工事を実施する際に、資材として輸入品を検討して頂くとともに、長崎港利用を条件として採用すること。また、輸入品は輸送日数等が相当かかる上、釜山トランジットの場合、更に輸送日数が追加されるため、国内と比べて発注を前倒しする必要がある。【佐世保市、卸売業(建築材料)】

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION