(c)　中央公務員大学(Central Institute of Clvil Service)⁽⁸⁾

(d)　民族発展大学(University for the Development of the National Races)

※　1964年10月教育省傘下の学院として設立。1988年11月公務員選抜研修院の管轄に移動。1991年6月に大学へ昇格。

　

(2)　機能

本院の機能は、以下の通りである。

(a)　行政職および専門職採用のため、公募を通じて適切な人材を選抜する。

(b)　政府各局より提出された、職員の行政職および専門職への昇進のための願書を精査する。

(c)　公務員制度に係わる事項について、政府を補佐する。

(d)　公務員に関する諸規則を、管理･統括する。

(e)　政府各局の行政職および専門職に採用された職員に対し、基礎研修を行う。

(f)　中級レベルの行政職員に対し、内部研修を行う。

(g)　高い地位にある公務員のために、セミナーを開催する。

(h)　公務員制度、職員研修および人材育成に関する調査を行う。

(i)　全ての公務員のために、部内研修の方針を策定しコーディネートする。

公務員選技研修院幹部との意見交換

(中央公務員大学迎賓館にて)

⁽⁸⁾　ミャンマー語名称で｢大学｣を使用しているため、｢中央公務員大学｣と訳出した。但し、本学は学位を授与する高等教育機関ではなく、機能的には｢研修所｣に近い。また、1999年2月7日、マンダレー管区ピンウールウィン群に中央公務員大学(上ミャンマー)が開校した(Infomation Sheet No.A-0794(1))。本校は1,061エーカーの敷地を有している(1エーカー=約4047平方メートル)。

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