この傾斜をないようにする、つまりθ=β=0(δ=γ=90°)にするのが、数値現図の方法で、[図5.1.10 定盤基準マーキン]である。 こうすれば[図5.1.9 見透による曲面上の位置出し]に代えて、より簡単で正確な[図5.1.11 下げ振りによる曲面上の位置出し]が適用できる。
この傾斜をないようにする、つまりθ=β=0(δ=γ=90°)にするのが、数値現図の方法で、[図5.1.10 定盤基準マーキン]である。
こうすれば[図5.1.9 見透による曲面上の位置出し]に代えて、より簡単で正確な[図5.1.11 下げ振りによる曲面上の位置出し]が適用できる。
図5.1.10 定盤基準マーキン
図5.1.11 下げ振りによる曲面上の位置出し
レーザートランシットを使えば、定位置から基線位置出しができ、さらに効率的である。 また、その上に定盤治具との連携も取れるようになってくる。つまり[図5.1.5 組立曲面線図]における縦横断面位置、ほぼ中央を選んで、#5と#Kをマーキン基準とすればよいのである。
レーザートランシットを使えば、定位置から基線位置出しができ、さらに効率的である。
また、その上に定盤治具との連携も取れるようになってくる。つまり[図5.1.5 組立曲面線図]における縦横断面位置、ほぼ中央を選んで、#5と#Kをマーキン基準とすればよいのである。
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