[図3.1.7 型合せ]の例に示すように、型合(基)線で組合わせて使う複数の型にするときは、それぞれを「合せ型」とよぶ。
[図2.3.17 連直線]の例にみたように、定規マーキンの補助として、特定の部分に使うときは「一部型」と称する。
また一部型の一種で、パイプや半丸鋼などの既存曲面上のマーキンに用いる紙型を、そのあてがい方から「巻付型」と呼称して、区別している。
事例を[図3.1.8 パイプピラーの一品図と巻付型]に示す。この型は最先端位置で一品図寸法で合せればよいから、型合せマークは冗長である。