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「深海地球ドリリング計画フォーラム」予稿集

 事業名 海外における海洋科学技術情報の収集
 団体名 海洋研究開発機構 注目度注目度5


ライザー掘削で以下のことが可能となります(泥水循環の仕組み:図16)。

(1)軟弱地層の大深度掘削

孔壁を強化する機能のある泥水を循環させることで掘削孔を安定化し、大深度までの掘削を可能とします。

(2)噴出防止

暴噴防止装置によって炭化水素存在海域での暴噴や海洋汚染を防止でき、 これまで掘削が制限されていた科学的に重要な海域の掘削を可能とします。

(3)掘削の効率化

a)泥水中掘削屑を分析しながら最適なビットに効率的に交換することができます。

b)泥水の大きな粘性によって削り屑を効率的に孔底から排除できるので、掘削効率が上がります。

(4)掘削孔の長期安定化

ライザー管を利用して海底下深部まで効率よくケーシングを挿入でき、長期にわたる孔内計測を可能とします。

(5)ドリルパイプ長の延伸

ライザー管は海底と船との間で引っ張り力が加わった状態で強く接合されるため、中を通るドリルパイプは余分な曲げを受けることがなく、その分ドリルパイプ長を延伸できます。試算ではライザーレスでは約9,000mが限度なのに対してライザー掘削ではモホ面貫通に足る約12,000mが可能と言う結果を得ています。

 

013-1.gif

図16 ライザー掘削の仕組み

 

 

 

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