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(2) 通信衛星(CS)を活用した同報

 

現状

即時的情報を活用するには、情報をPC等へ取り込んで、判断や制御のトリガー情報とすることが適当と考えるが、現状では、受信ユニットとPCの問のインターフェースとして標準的なものが存在しない。

 

検討の方向

受信ユニットとPC間のインターフェース(ボードおよびPC上の受信用アプリケーションソフト)として標準的なものを開発する。

すなわち、開発したボード等の性能確認を行うとともに、その他試行した方法の効果確認を目的とした実験を実施する。

 

試作・実験のねらい(改良効果が確認されたとき達成されること)

伝達を高速に実施し得ることが確実となり、開発するインターフェースの性能が確認されれば、衛星を活用するこの方法は、即時的情報の伝達に汎用的に適用可能な手段となり得る。

 

 

 

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