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・モデル事業の記録を地元なりに作成することは、地元の財産として蓄積されると思うので、その様な体制の充実を図る必要がある。

・予算面から地元プロジェクトチームの事務局運営を支援出来なかった。

→本事業を滞りなく遂行するためにも、ボランティア精神による事務局体制に全てを任せるのではなく、なんらかの予算措置で支援する必要があると思う。

 

●地元プロジェクトチーム

・ボランティアで協力していただいた方がたくさんいて、非常に別府のためになった。

・きちんと事業を推進するためには専属の事務局(局員)が必要だ。既存の組織の事務局は手いっぱいなので、どうしても企画・行動する人間と事務を扱う人間が重なってしまうことになる。

 

●国際観光振興会(JNTO)

・招請された参加者は街をゆっくりと視察したかったが、行程にそのゆとりがなかった。

→地元のプログラムは素晴しいものだったが、外国からの参加者の立場でプログラムをみることも必要ではないか。

 

3【事業終了後】(成果とりまとめ、経費精算、報告書作成等)

 

●交通エコロジー・モビリティ財団

(1) 経費精算

・スムーズに精算の事務処理をすすめることが出来た。

 

(2) 成果のとりまとめ

・地元プロジェクトチームがモデル事業をどう取りまとめて活かしていくか。

→ロジ部分以外に勉強し、成果を蓄積する体制が必要である。

 

●地元プロジェクトチーム

・精算を当初予定より早くしていただいているので、助かっている。

 

●国際観光振興会(JNTO)

・地元の事務局機能をきちんとつくる必要がある。財務、事業企画、とりまとめ等地元の専門家を入れて、地元の交流事業のイベントだけでなく、勉強し、記録し、自分達の事業として推進していくことで蓄積ができる。

 

 

 

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