I「別府八湯ONSEN文化国際ミーティング」
3【議事録】
日時:平成10年11月10日(大)13:30〜18:30
会場:B-CONプラザ国際会議場
司会
「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」を開催します。司会を担当する「女将の会」伊藤洋子です。
まず、主催者であるプロジェクト・チームリーダー甲斐賢一より開会の言葉をお願します。
甲斐氏(別府プロジェトチームリーダー)
この事業は、「世界を知ろう別府」、2年目には「世界に伝えよう別府」、3年目には「世界と作ろう別府」というテーマを持った3年事業である。今年は11月のこのマッチング事業に引き続き、12月に別府での「クリスマスHANABIファンタジア」に合わせて海外のお客様を招請した。そして深く文化国際交流をしたいと思っている。私たちはお互いの長所を認めあい、補完関係において海外の方と草の根の文化国際交流を行っていきたいと思っている。そして、それが大分県あるいは別府市にとって、市民にとって、県民にとって、必ず有益なものになるよう心から祈って「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」の開会を宣言する。
司会
主催者、交通エコロジー・モビリティ財団理事・寺島清様どうぞ。
寺島氏(交通エコロジー・モビリティ財団)
当財団は、平成6年の9月に設立され、4年目を迎えた。運輸省と日本財団の支援のもとに、高齢者・障害者を含むすべての人に優しい交通のあり方、それから運輸部門での環境問題ならびに地域における国際交流の支援などについて広報・啓発、調査・研究、施設整備の助成などの事業を行っている。
本日の「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」は、当財団が平成10年度の日本財団の補助事業として取り組んでおり、「草の根国際交流発掘支援事業」の中の多くの候補の中からモデル事業として選定された「別府温泉文化国際交流事業」の一環で、地元でこの企画を練った別府市旅館組合連合会別府ONSEN文化国際交流プロジェクトチームと共催させて頂いている。この交流ミーティングは、温泉あるいは温泉地に係わる地域文化をテーマとしている。