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Ross STANWAY氏(ニュージーランド)

ニュージーランドでは「RMA(Resource Management Act)資源管理条例」というものが設けられており、温泉施設、テーマパーク、個人住宅など何を造るにあたっても計画時に環境保全対策を講じていることの証明が義務づけられています。

 

Norbert JACKMUTH氏(ドイツ)

バーデンバーデンはドイツ国内でも他の都市とは少々違っています。年間90万泊/年の宿泊がありますが、その7%は温泉治療客(湯治客)となっています。大体3週間の療養プログラムです。このような長期滞在に対応するようカジノ、競馬、その他いろいろな観光イベントや施設を設け、環境保全とレクリエーションとの複合により、まちづくりに取り組んできました。最近は、ヨーロッパ最大のオペラホールが完成しました。

 

山村教授(コーディネーター)

「ウェルネス」に基づいて身体も心も癒すということです。日本でも、古代の文書には、温泉に浸かり、老若男女を問わず、神から授かったものとして温泉を楽しむということが記述されています。ドイツにも当てはまることと思います。洋の東西を問わずこの姿勢が基本ですので、本事業において発信していきましょう。

 

鶴田氏(別府プロジェクトチーム)

海外参加者の皆さんの意見を踏まえ、11日の最終ミーティングにて別府プロジェクトチームが発言をさせていただきます。

 

栗田氏(別府プロジェクトチーム)

翌日のスケジュールについて説明。

 

以上

 

 

 

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