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車両スペースの余裕を活用した鉄道車両内への自転車持ち込みに関するモデル事業調査報告書及び資料偏

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


3. 鉄道事業者から見た問題点、改善点

 

(1) JR北海道

 

1) 車両及び車両内についての問題点

自転車持ち込み車両については、自転車固定具の設置、出入り口でのスロープ対応等、利用者の利便性、安全性を考慮した改造を行っており、概ね良好でである(平成9年度の経験を踏まえて平成10年度は若干改良されている)が、急停止時、急カーブ時に不適切な固定により、若干自転車が転倒する場合があった。今後は、シンプルでより安全性が高い固定具へと改良を考える必要ある。

車両内では、自転車持ち込み者と一般客の分離や、自転車と人との分離等の工夫を行っており、自転車持ち込み者と一般客の錯綜等による問題は出てきていない。

 

2) 駅、プラットホーム上での問題点

駅、プラットホーム上での一般客と自転車持ち込み者の錯綜の問題については、乗降客数の多い駅での改札口の分離等の対策を行っており、ほとんど問題はない。

改札口に関しては、一般客と同様の改札口を使用している駅(駅舎内へ入る改札口)では、荷物を後ろに積んだスポーツサイクル車(サイクル旅行者)などについては狭い場合がある。

自転車の取扱い駅については、基本的に平面駅を中心に設定したが、一部跨線橋のある駅にスロープを設置したケースもある。今後は、非平面駅においても安全で一般旅客への配慮を前提に取扱駅の拡大を図る。

 

(2) 富士急行

 

自転車持ち込みモデル事業実施上の問題点は、以下の点が挙げられる。

・改札口が狭い駅では改良が必要である。

・階段、跨線橋は利用しにくい。

・保有車両が少ないため、器具設置の専用車両運用が難しい。

・乗降時は係員の介添えが望ましい。

 

(3) 三岐鉄道

 

1) ハード面

1] 駅構造上………大手私鉄との接続駅である近鉄富田駅は、地下道構造となっているため、利用し難い。

2] 駅周辺道路………道路構造が自動車主体であり、自転車通行に対しては安全上問題がある箇所が多い。

 

2) ソフト面

1] 駅業務上………大手私鉄との接続駅である近鉄富田駅は、共同使用駅であるため、利用し難い。

2] 年間利用客………季節による差が大きく、新規利用客が増えない。

 

 

 

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