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●湖岸の商業施設における1日の駐車場待ち台数が、全体で447台/時減少した(実験前742台/時→実験中295台/時)。これにより渋滞の原因が減り、交通を円滑化させる効果があったと考えられる。

●中心地区内の商業施設関連の交通量が減少することにより、自動車の走行時や交通渋滞、商業施設における駐車場待ち(アイドリング)において、排出されていたCO2が削減された。(ガソリンをドラム缶約16本、約3200リットル相当を節減と推計)

問題、課題

●渋滞が依然として発生し、それにバスが巻き込まれるケースがあった。

 

参考資料

1)大津市中心地区での交通実験、滋賀県ホームページ、http://www.pref.shiga.jp/event/tdm/tdmindex.htm、1998.11.9

2)"パーク&バスライド続々 -大津・9月に休日実験"、日経流通新聞、1998.3.1

3)"マイカーの買い物客に無料バス送迎実験 大津で"、京都新聞、1998.9.13

4)"「パーク・アンド・バスライド」の実験が始まる"(中部地方ニュース)、中日新聞、1998.9.14

 

 

 

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