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●高速バスと鉄道の比較

 

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問題、課題

●駐車需要に対応するために、次のような施策を検討中。

・新規に駐車場を造成する。

・第1、第3駐車場の横の水路に蓋をして駐車場とする。

・2階建て駐車場とする。

●定期利用については、希望者が多いので、毎年1回抽選で利用者を決定しているが(倍率1.5倍)、駐車場整備費用を負担していない市町村の住民を締め出すべきという議論が出ている。

●施設の老朽化等による維持管理費の増加で、維持管理基金が年々減少しており、基金の取り崩しもしくは使用料の値上げを検討する時期に来ている。

ex.除雪によるフェンスの痛み、水道へのいたずら、トイレの落書きや破壊行為

●不定期利用についても料金を徴収し、施設維持管理費を公平に負担してもらうことが考えられる。

●パーク・アンド・バスライドはバス利用促進につながる施策であり、バス事業者などへの協力を要請することが考えられる。

 

参考文献

1)大澤厚彦・太田勝敏、中核都市における(旅客)交通のあり方における研究、日本交通政策研究会日交研シリーズA-188、1995.6

2)住宅・都市整備公団つくば開発局、新規開発地区における高速交通拠点形成に関する調査報告書、p144、1996

3)西武バスホームページ、西武の高速バスのご案内、http://www.seibu-group.co.jp/bus/kousoku.htm

4)巻町役場総務課ヒアリング資料、1992.2

 

 

 

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