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船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


6-5-1 水中雑音の原因と対策

海中自然雑音は<図 6-5-1>に示すように低周波成分が多く、海が静かな時はそれほどでもないが、海況が悪化すると急激に増大する。

 

403-1.gif

<図 6-5-1>水中雑音スペクトルの変化

 

船舶の航走時の雑音発生原因としては、航走によって発生する気泡や渦流、推進機関などの原動機の振動、プロペラの水流撹拌及びプロペラチップから生ずるキャビテーションなどである。

発生原因別に雑音低減対策の概要を次に示す。

-1. 一般的な水中音は、1]プロペラによる水流の撹拌、渦、キャビテーション、2]船体及び舵と波浪との衝突、3]船体の凹凸部に生ずる渦、キャビテーシヨン、4]水流との摩擦などにより発生する。これら気泡や渦流などによる雑音は、水中機器の装備方法・位置や船速によって影響を受ける。水中機器を流線形のドーム内に装備すれば、船速が10〜12ノットまでは、海中自然雑音にマスクされる程度の雑音に押さえられるが、16〜18ノットを超えると雑音は急激に増大する。船底突起物もまた気泡、渦流の発生原因となるから船底へのかき類の付着も極力防止する必要がある。

 

 

 

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更新日: 2019年3月23日

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