(4)活動フィールド・中核拠点
ア. 活動フィールド
●活動フィールドは、活動目的に沿って寄居町の里山(森林、休耕田)を中心にし、河川や街中の緑、農地もフィールドに含める。当面は、従来の4つのトンボ公園をフィールドとし、活動体制の充実に伴って、フィールドを拡大していく。
イ. 活動の中核拠点
●活動の中核拠点は、次のような点から「おぶすまトンボの里公園」とする。
a. 既存の4つのトンボ公園の中では最も大きな谷津田であり、将来敷地を拡張できる可能性があること
b. 周辺農家との良好な関係づくりができつつあり、農業に関連した活動の展開が見込めること
c. 花園ICから約5kmの距離にあり、県道に面しアプローチ性がよいので、多くの観光・レクリエーション客の来訪が期待できること
d. 当面の活動拠点となる「寄居トンボ自然館」があること
e. 平成9年に開館された「さいたま川の博物館」に近いこと
中核拠点は、イギリスのC.A.T.に追随した寄居版のC.A.T.として、全国各地から見学者が絶えない「エコロジーのテーマパーク」をめざす