B案:ボランティア・スタッフの充実による組織体制
・専従スタッフは配置しない。できるだけ現状の体制のまま、充実・拡充して、仕事の役割分担を負担のかからない程度まで分散させる。
・顧問を配置し、専門的、技術的なアドバイスを行う。
・代表は置かず、各活動班ごとの「コア・スタッフ」を配置する。運営については、ここでの合議で方針を決定し、詳細な実務作業については、各活動班内で決定する。コア・スタッフの任期は2年程度として、これを経過したら半数ずつ交代していく(最初の半数のスタッフは任期4年間)。
・「ボランティア・スタッフ」は、コア・スタッフを補佐し、ボランティアとして活動できる範囲の仕事をする。
・なお、このコア・スタッフは、種々の事務を集約的に行わなければならずボランティアの範囲を超えることになるため、会社等の勤め人には向かない。専業主婦や定年退職者(年金受給者)などが中心となって構成する。力仕事や専門的、技術的なアイデアが必要な際には顧問や男性のボランティア・スタッフがあたる。