の長さを平均365.2425日とし、季節の変化についていけるように工夫されています。この結果、春分の日は毎年3月21日頃にやってきます。
しかし、ある年の春分の日が何月何日になるかは簡単には分かりません。春分の日は太陽の中心が春分点を通過する瞬時を含む日と定義されているので春分点通過が午前0時近くで起きると日付の決定が微妙になり、極端な場合には、1秒違っても1日ずれることになります。航海暦を作っている海上保安庁水路部では数十年先までの春分・秋分の日の計算を行うことができますが、法令により国立天文台が前年の2月1日付けの官報で発表した日が公式のものとなります。