海外コラム
○ 生き返った死者?
英国のチェシャーで路上を走行中の男が歩行者のヘイズさん公(33歳の女性)をはねた。
死亡させたと思ったが、トランクの中に入れて病院に向かって走りだしたところ、しばらくして中からトランクの蓋をたたく音がしたので開けると、驚いたことに意識を取り戻した女性が飛び出してきた。男は、不法監禁の罪で告訴された。
○ 宇宙船の火災実験
米国基準技術協会(NIST)はこのほどスペースシャトル″コロンビア″で宇宙飛行士の火災安全を確保するための実験を行った。この実験は無重力状態における火災の性状、火花による火災の発生及び人命危険を調べるためのものである。
○ 米国の高い焼死率
「危険の本」(ラリー・ローデン著)によると、米国における死亡率は、火災によるものが5万分の1、偶発的中毒が8万6千分の1、銃弾が16万6千分の1、航空機の墜落が25万分の1、感電が35万分の1、落雷が2百万分の1である。
(文責 大野 春雄)