地方だより
大垣市婦人防火クラブ大会で防災映画『マグニチュード』大反響
岐阜県・大垣(組)
大垣市婦人防火クラブ連絡協議会(45クラブ、33支部 約9,000人)が毎年実施している標記の大会が、本年も5月22日(木)に大垣市スイトピアセンター文化ホールで、各防火クラブ員代表者並びに来賓、消防関係者など約600名が参加し盛大に開催されました。
大会は、クラブ員退任者の感謝状表彰につづき、功績のあったクラブやクラブ員に対し表彰を行った後、今年は特に、財団法人日本防火協会のご協力をいただき、今、話題の防災映画「マグニチュード」を全国に先がけ、試写会以外の地方自治体では初めて上映させていただくことになりました。
映画は、冒頭から地震による二次災害のガス爆発で火災が発生！大切な命が一瞬のうちに失われるなど、驚きと感動と迫力ある映像の連続で、映画のクライマックスでは、暗い場内から思わず大きな拍手と歓声が沸き起こるなど、参加者は最近にない素晴らしい映画を観ることができました。
この映画を通して、改めて地震災害の恐ろしさや火災などの二次災害の恐ろしさを知らされ、日頃の備えや自主防災の大切さを痛感しあうことができ、本大会は大成功のうちに終了することができました。
沼津市幼年消防クラブ連絡協議会は、沼津市民文化センターにおいて、「沼津地区5ライオンズクラブ」より寄贈されたまといの贈呈式を、27園全幼年消防クラブの代表を含めた総数500名の参加のもと盛大に開催しました。
このまといは、各クラブが様々な活動をするうえで独自のシンボルとなるものが欲しいという、長年の夢を聞きつけたライオンズクラブの皆様が、27園全幼年消防クラブに1基ずつ寄贈してくれたものです。
贈呈式当日は、そろいのハッピを着た園児達で会場は満員になり、各クラブの代表が壇上でまといを贈呈される都度大きな歓声がこだましました。贈呈式終了後のアトラクションでは、参加した全園児が歌に踊りに大フィーバーでした。最後に、園児全員で「ちかいのことば」を斉唱し、盛会のうちに終了しました。
各幼年消防クラブでは、このまといを地域での火災予防の広報パレード等の際にシンボルとして使用する予定です。
