室円錐貫入試験結果に基づき水分値を補正したグラフを添えた。
図中の実験室試験による円錐貫入力を定数倍することにより現場試験による円錐貫入力と合わせることを試みた結果を図5.3.3及び5.3.4に示す。図において左側の縦軸で示したのが現場試験による円錐貫入力、右側の縦軸で示したのが実験室試験による円錐貫入力である。図5.3.3では左側の軸は右側の軸の2.6倍、図5.3.4では1.8倍とした。
これらの図より、水分値のクライテリアに対応する円錐貫入力を決定することができる。図より決定した円錐貫入力のクライテリアを表5.3.1に示す。
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