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てくださっているからだ。私たちは、多くの人に支えられ、応援されているように感じた。現在、献体運動が発展しているが、私たちは献体登録者の方々に感謝の意をこめて実習を進めなければならないと思った。

解剖学実習を経験したことによって、脳死や献体など、様々なことを考えさせられた。解剖学実習のことはきっと一生忘れないと思うし忘れてはいけないと思う。献体してくださった方々のためにも自分のためにも、学識、人格とも優れた歯科医師を目指して勉学に励もうと思う。

 

心の葛藤

 

渡辺 美紀

 

日常生活の中での体の動きや、様々な現象の原因について、これまであまり深く考えたことがなかった私に、解剖学実習は多くの知識を与えてくれました。シャックリや手足のしびれの原因が神経にあることや、体内に別の働きをするたくさんの筋肉があることさえも、OLを続けていれば一生知ることもなかったことでしょう。しかし、筋肉や神経や臓器などを剖出し、手にとって、実際に観察することで、自分の体のことや、人間の動きや病気の原因にも、関心が持てるようになり

 

 

 

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