シンポジウム
「芸術は人間の生命にどのように力を与えるか」
11/9
■桜井里二(さ<らいさとじ)
特別養護老人ホームさくら苑苑長・福祉文化学会副会長
■プロフィール
昭和13年11月3日生まれ
出身 静岡県清水市
経営 社会福祉法人秀峰会理事長 横浜市旭区下川井町360番地
特別養護老人ホームさくら苑苑長
老人短期入所専用施設花の生活館
略歴
昭和36年3月 中央大学法学部法律学科卒業
昭和36年4月 久保田鉄工株式会社勤務
昭和58年10月 久保田鉄工株式会社退社
昭和58年10月 社会福祉法人秀峰会設立
昭和59年4月 特別養護老人ホームさくら苑開設苑長就任
昭和60年10月 社会福祉法人秀峰会理事長就任
平成5年4月 老人短期入所専用施設花の生活館開設
著書等
「ヨコハマY2共和国の素晴らしき仲間たち」(同文書院)
「文化を中心に据えた施設運営」(高齢者ケアのニューウェーブ第7章・中央法規出版)
関連出版 さくら苑におけるCAPP活動・写真による記録「老人と犬」(秋元良平著。あすなろ書房)
■要旨
人がもっと生き生き生きるために
1.人間の4つの側面
Spiritual(God)
lntellectual(Thinking)
Emotional(Feelings)
Physical(Body) A Letter to child with Cancer from Elisabeth Kubler Ross より
2.デス・エデュケイションの視点から高齢期をどう受けとめ、考えるか?
QOL 20 40 60 80 Aging
3.どんなに重度の障害を得ようとも、援助を受けるためだけに生きている人はいない。高齢期こそ精神的、霊的世界を深めてゆくニーズ、意欲が高まる。その生活を通じて自己実現、自己表現が行われることが望まれる。
4.自己実現、自己表現の行動、その経過、意味、影響
療育音楽活動、語り部活動、CAPP活動、NW3000活動
5.今日を生きている意味の実感を感じられる生活づくりを目指したい。
前ページ 目次へ 次ページ