パフォーマンス
芸術とヘルスケア会議
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■演目
モンスター・スレイヤー(怪物を退治する者)
アメリカ先住民族ナバホ族に伝わる民族創生の物語
昔、大地には最初の男と最初の女が生まれたが、人々に災いをもたらすコヨーテによって、大地には怪物がもたらされた。
最初の男と女からは“変化する女”が生まれた。彼女は双子を生み、双子の片方は“水の子ども”と名付けられた。他方の子はまだ名前がなかった。名を授かった者は、胸にその証しが描かれている。
祭りや畑を襲う怪物をたいへん恐れた村人は、“変化する女”に助けを求め、彼女は双子を、怪物退治に向かわせた…。
双子の英雄というものは世界中の神話に登場するが、この神話の舞台は、彼らの精神(ものの考え方)を表わしていると言える。
(キャスト)
生田聡子 池野充広 今村彩子 神津裕幸 北田鶴士 高浪隆一 中沢晶子
早瀬健太郎 前田智子 森本茂樹
(スタッフ)
演出補助:米内山明宏(日本ろう者劇団)
手話通訳:高草久美子
ダンス補助:藤田公子
技術:オルビスホール
構成・演出:Fred Beam(ダンス) Willy Conley(演劇) Elena Blue(創作手話) Kelvin Yazzi(ネイティブ・アメリカン文化)
美術監督:Tim McCarty
技術監督:Davina Snow
(協力)
全日本聾唖連盟
(制作)
日米聴覚障害者芸術文化交流プロジェクト事務局
(主催)
財団法人たんぽぽの家
芸術とヘルスケア会議実行委員会
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