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○ これまでに発生した地震は以下のとおりである。

・10月15日21時から22日16時00分までの総地震回数は, 5,688回

そのうち有感地震回数は,  42回

・最大地震:10月16日22時58分 M4.1,伊東で震度4

 

2 県本部・支部,伊東市等がこれまでとった措置

○ 県本部:16日より防災局職員による当直2名増員体制を実施

県,伊東市ならびに周辺市町村がとるべき応急対応の確認実施

○ 熱海支部:16日より当直2名体制を実施

○ 伊東市:16日当直8名体制,17日より2名体制を実施

○ 警察本部:16日より「県警災害警備本部室」を開設

○ 国等の関係機関

・気 象 庁:伊東市内の2か所に地震計を臨時増設(18日〜)

・ 国土地理院:伊東市周辺の緊急水準測量,距離測量実施(19日〜)

・ 海上保安庁:巡視船を伊東市沖に配備し,即応態勢をとる(17日〜)

 

3 今後の対応

○ 21日以降,地震活動は時間当り数回のレベルとなり,地殻変動も落ち着いたことから,本日以降,県本部

・支部の当直増員体制を解除する。

○ 今後とも,気象庁等関係機関との情報交換を密にし,活動の急変に即応できるよう,従来の「伊豆東部火山警戒班(11名)」による体制を継続する。

 

伊豆東部火山群の地震活動に伴う各種応急体制の確認          961017

(地震活動活発化に伴う常時監視体制)

(目 的)

火山活動急変時において,避難が迅速に行われるよう,準備体制の確認,避難時の応急措置の迅速化の確認を行うため,以下の措置を徹底する。

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