神戸市が平成9年4月に策定した「ボランティア活動支援マニュアル」の概要を紹介しておく。
(神戸市資料)
ボランティア活動支援マニュアル
責任者 保健福祉局地域福祉課長 (内線3130)
副責任者 保健福祉局地域福祉課高齢福祉係長 (内線3131)
〃 保健福祉局地域福祉課地域福祉係長 (内線3133)
1.本マニュアルの目的
災害発生時における被災者の生活支援には、迅速性、即応性、柔軟性、個別性等が必要とされ、それらの原理で活動するボランティア活動の有効性、有益性が阪神・淡路大震災で改めて確認された。21世紀の市民福祉社会の構築には、行政とボランティアはそれぞれ行動原理に基づき、また、独自の役割を明確にし、相互に補いあう対等なパートナーとして認識するとともに、お互いに連携・協力することが必要である。
阪神・淡路大震災の教訓を生かし、災害発生時にもボランティアが活動しやすい環境を整備するとともに、非常時に機能的なボランティア活動が展開されるよう「ボランティア活動支援マニュアル」を策定する。
2.本マニュアルの構成